二重瞼に対する私の考え
腫れの少ない、元に戻りにくい自然な二重の手術を世の中に・・・
毎年数千件、これまで1万症例以上の二重の手術を担当させていただく中で、
患者様の経過から多くの事を教わりました。
その中で、特に埋没法に関する患者さまの希望の腫れないこと、戻らない事でした。
そもそも腫れてもいいのなら、切開法をしたほうが戻らないし、ある程度どのような瞼でも対応できるのです。
しかし、切開法に踏み切れない最も多い理由は、怖いからでも、予算でもなく、
腫れや内出血、傷の回復までの時間が取れない事なのです。
そうであるなら、埋没法に期待されることは、腫れが少ないこと、直後から自然な二重瞼に近づけることだと、
私は考えます。
また、埋没法ではもとに戻ってしまうことに不安を感じている患者様も多いです。
確かに、クイック法と呼ばれる2点留めでは、5年以内に50%程度の方がもとに戻ると
言われております。
なるべくもとに戻らないように、国内外を問わず最良の埋没法を取り入れ、
最高に元に戻りにくい皮膚挙筋多交叉法(特殊6点留め)を
行っております。
また元に戻りにくい=腫れるという常識を覆すべく、
腫れにくい、戻りにくいを両立させました。
現在、私が行う場合は、
ほとんどどの埋没法であっても、腫れの具合は変わりません。
なるべく腫れず、なるべく戻らず、そしてなるべく自然に・・・
そう思い、日々多くの二重手術を行っております。
いまだに、どのようなやり方がベストかの答えは出ていません。しかし、多くの患者様の治療を行い
ながら、その答えを探し続けることが、
腫れない、戻らない、自然な究極の二重手術につながるのではないかと思い、
日々診療を行っています。
当サイトはそんな私の思いが詰まった、二重瞼専用サイトです。
皆様の、二重瞼に関する知識の何かしらの参考になれば幸いです。
城本クリニック 福岡院副院長 小川 英朗